
『Shopifyの商品に自信があるのに、CVRが伸びない・・・』そんなお悩みはありませんか?
実は購入までの「あと一歩」を後押しするには、ポップアップ施策が非常に効果的です。
この記事では、ポップアップを活用して今すぐ実践できる”CVR改善の8つの施策”を、設定や事例付きでわかりやすく紹介します。
この記事ではおすすめのポップアップ施策を紹介しています。
ポップアップの効果を最大限に発揮するための改善策やセグメント出し分けアイデアは、以下の記事でご紹介しています。↓↓
ポップアップ施策でCVRを最大化!
Shopifyストアで購入決断を後押しするポップアップ施策 8選
離脱防止ポップアップ
離脱直前のタイミングで”最後の一押し”を加える


カート投入や商品詳細ページまで進んだのに、購入せずに離脱するユーザーはShopifyでも少なくありません。特にセッション単価の高い広告流入では、取りこぼしを最小限にすることが重要です。
そこで有効なのが、ページを離れようとする動きを検知して表示する離脱防止ポップアップです。
例えば、購入を迷うユーザーに「今だけ10%OFFクーポン配布中」と伝えることで、背中を押すきっかけになります。Shopifyではカートページや商品ページ単位での表示設定が可能なので、特に購入直前のタイミングに絞った活用が効果的です。
ユーザーの行動フェーズに合わせて表示位置を工夫しましょう。
新規訪問者向けポップアップ
初回来店者にお得感を与えて”接点”を作る


Shopifyストアでは、初回訪問ユーザーにブランドの魅力やお得感を伝えきれず、そのまま離脱されてしまうケースが多く見られます。
とくに広告やSNS経由で流入したユーザーは回遊せずに離れる傾向が強いため、訪問後の5〜10秒や最初のスクロール時に表示するポップアップは重要です。「初回来店限定10%OFF」や「登録で送料無料」などの特典を提示することで、信頼感とお得感を与え、次のアクションへと導けます。
Shopifyでは顧客タグや購入履歴がないユーザーを条件に新規訪問者を判定できるため、リピーターとの出し分けもスムーズに行えます。
カゴ落ち対策ポップアップ
カートに商品を入れたまま離脱するユーザーを購入へ導く


Shopifyでは商品をカートに入れたまま離脱するユーザーが少なくなく、放置されたカートは機会損失の大きな原因になります。
そうしたユーザーへの対策として効果的なのが、カートに商品が追加された後、一定時間操作がなかった場合やページ移動時に表示されるかご落ち対策ポップアップです。
たとえば「あと◯円で送料無料」や「購入完了で次回使える割引クーポン進呈」「サプライズクーポン進呈」といったメッセージで、購入を後押しできます。また、カートページ限定で表示する設定にすることで、通常の閲覧ユーザーには表示せず、購買意欲が高い層だけに届けられるのもShopifyならではの利点です。
クーポン訴求だけでなく、商品レビューやFAQへのリンクを表示するのも有効です。
商品ページでの購入後押しポップアップ
迷い中のユーザーに決断材料を提示する


商品ページで長く滞在しているにもかかわらず、購入につながらないユーザーは、比較や迷いの段階にあることが多いです。
こうしたタイミングで表示するポップアップは、購入の決断を後押しする役割を果たします。たとえば「この商品は本日あと3点」「今週の人気No.1アイテム」など、在庫状況や人気ランキングを提示することで、購買意欲を刺激できます。
Shopifyの商品ページはURLが明確に分かれているため、特定商品のみに限定したポップアップ表示がしやすく、訴求内容を個別に最適化できるのが強みです。期間限定やリアルタイム性を感じさせる情報を入れることで、迷いを解消しやすくなります。
セール期間中のカウントダウンポップアップ
緊急性と限定性で購入を即決させる


セール期間中は、短時間で判断を促す仕掛けが効果的です。とくに期間限定の割引やタイムセールを行う際、終了までの残り時間を表示するカウントダウン付きポップアップは、ユーザーの購買を後押しします。
「あと2時間でセール終了」「先着100名限定クーポン」など、時間や数量の制限を強調することで、今すぐ購入する理由を与えられます。Shopifyでは、セール用のコレクションページや特設ページを簡単に作成できるため、ポップアップから直接リンクで誘導する導線設計も容易です。
週末セールやイベント時期に合わせて、定期的に内容を差し替えることで、新鮮さと緊急性を保つことができます。
クーポンルーレット ポップアップ
ルーレットを楽しんでもらいコンバージョンに導く


特典が当たるルーレット形式のポップアップは、初回訪問ユーザーの興味を引きつけ、また既存ユーザーに楽しんでもらいながら、メルマガ登録や購買につなげる仕掛けとして有効です。
Shopifyストアでは、購入前の離脱を防ぎながら、お得感を提供する手段として定番になりつつあります。
ルーレットの特徴は、コンバージョン率が高いという点です。「ハズレなし」で、5%〜20%の割引や送料無料など複数の特典を組み合わせるのが一般的です。
モバイルでも視認性が高く、当選確率も設定。回転後に当選内容とクーポンコードが表示される設計が効果的です。
リピーター向けパーソナライズ・ポップアップ
購入履歴に応じた提案で満足度を高める


リピーターには、新規ユーザーとは異なる訴求が必要です。
購入履歴や閲覧傾向がわかっているユーザーに対しては、「お帰りなさい!」「またのご来店ありがとうございます」という挨拶に続き、「新作が入荷しました」「前回ご購入の商品に合うアイテムはこちら」といったパーソナライズされたポップアップが効果を発揮します。Shopifyでは顧客ごとにタグ付けができるため、過去の購入回数や特定商品を買ったユーザーに絞って表示を出し分けることが可能です。
例えば2回以上の購入履歴がある顧客には「次回10%オフ」や「限定先行販売」の案内を表示し、優良顧客化を促進できます。個別対応が難しい小規模ストアでも、こうした出し分けによってリピーターの満足度を高めることができます。
売れ筋ランキングポップアップ
人気商品を提示してユーザーの迷いを解消する


選択肢が多いと、ユーザーは何を選ぶべきか迷って離脱することがあります。
そんな時に効果的なのが、売れ筋ランキングを表示するポップアップです。「当店の人気トップ3」や「この商品をチェックした人はこちらも購入中」など、他のユーザーの動きを見せることで、購入判断を後押しできます。
Shopifyでは、販売数やビュー数のデータをもとに商品ページを絞り込めるため、動的に変化するランキング表示との相性も良好です。特に新規訪問者や商品を比較しているユーザーにとって、「みんなが選んでいる」という情報は安心材料となり、行動を促す力を持ちます。
Shopifyストアでポップアップ施策を実施!
ポップアップは使い方次第で、ただの通知ではなく「ユーザーにとって親切な導線」に変わります。
Shopifyでは、ユーザーの行動や購入履歴に応じた出し分けがしやすいため、CVR改善に直結する施策を柔軟に展開できます。今回紹介した7つの施策の中から、まずはひとつだけでも試してみることをおすすめします。
もし「どのように設定すればいいかわからない」「もっと細かく出し分けたい」と感じた方は、ノーコードで導入できるポップアップツール・Promolayerの活用がおすすめです。Shopifyとの連携も簡単で、今すぐ始められます。
CVR改善施策をいますぐ開始しましょう!